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韓流ドラマベートーベンウイルスSS

Little loversあとがき

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こんばんは(^-^)/

昼間、外を歩いていたら風に乗ってキンモクセイの甘い香りが漂ってきました。
そうですよね~もう10月。
この香りを利くと秋だな~と毎年思います。

Little loversは昨日のアップをもってラストを迎える事ができました。
時に頭を抱え、悩みながらも終える事が出来たのは、お読みいただいた読者の方の温かい拍手や励ましのおかげです。
心より御礼申し上げます。



一見なんの問題もなさそうに見えて、実は心に過去のトラウマを抱えている、ピアニスト・ヒデトシ.トヤマ。
過去の別れが尾をひいて、こと愛情に関しては不器用な美貌のハーピスト パオラ・ガッティ。
お馴染みカン・マエとルミさん。
我がブログの読者である、黒マグ様と奈保子様の家族、黒猫のマグロと麗しきラグドール・チャピ姫演じるルカとバイオレットの可愛いカップル。
そして…優しく彼らを見守るアッカーマン夫人…という、大所帯でした。
アッカーマン夫人は黒マグ様がモデルさんでした。マグロ君とご夫君をこよなく愛する、黒マグ様の優しい人柄をアッカーマン夫人のキャラクターに映したつもりです。


前作に書き残した、バイオレットとルカの…可愛いロマンスの結実、仔猫たちの誕生を描くだけの意図で書き始めたお話が、いつのまにか全17話になってしまいました。
自分が猫ちゃんを家族にした事がほとんどなく、猫ちゃんの生態にも疎くて思わず「あーっ、どうしよう!」と独り言を漏らす事も度々。
書き終わってアップする前には「大丈夫かな?猫ちゃんってこんな風な仕草でいいのかな?」と思いつつのアップをしてました。
今も不安で…もし可笑しなところがあっても、そういう事情なので御容赦いただけますようお願い申し上げます。
当初から、ベタな恋愛もので行ってましたが、ラスト三話は私のいつものパターンの甘辛になってしまいました。
一晩経ってから読み返して、やっちまった感がすごいのですが、ここは目をつぶってお好きな部分だけお読みいただくようお願いいたします。

長いお話でしたが、全編に渡ってずっとテーマにしていたのは「家族の再生」です。
カン・マエとトヤマの共通項…寂しい幼少期の記憶と「家族という概念の欠如」「他人に対する不信」が歪ませている恋愛観。
とても根深くて、掘っても掘ってもルーツまでは辿り着けない哀しい性(さが)が、彼らを「孤独ゆえの安定」に導いています。
他人と必要以上に関わらなけれは傷付くこともない。実に合理的な考えで、私も ん十年前、ある事があって、そんな風に「気持ちの引きこもり」をしてた経験があります。
カン・マエはあからさまに他人との距離感を大事にするタイプですが、トヤマはまだ そこまで重症ではなく、幼子のように「愛情の渇き」を自覚はしています。
スタイルは違いますが、二人とも落ち着いた大人の男性としての外面を繕う事には長けていて、まさか内面に「触れるなり崩れそうな脆さ」を抱えているようには見えないのです。
パオラは一見すると、ずば抜けた美しさと音楽の才能を併せ持つ、人生を自分自身が回している独立心の強い女性。
離婚後は「本当の愛情」を求めながらも、本気の想いに踏み込むのを躊躇して「口当たりのいい軽い恋愛」でストレス解消…或いは欲求を満たしていた人です。
私は「女性だから心にぽっかり空いた穴をセックスで埋めるなんてはしたない」とは思いませんが、この場合 圧倒的に女性の方がリスクが高いので 奨励はできません(苦笑)
パオラさんも寒じかむ心を、短い間しか続かぬ恋で埋めてましたね~
人に弱みを見せられない性格ゆえ、ストレスも気持ちの辛さも増幅してしまう…実はハートは弱くて少女のような純粋さを持っている女性だと作者は描き出したかったのですが、素人ゆえの未熟さで難しかったですね。

ルカとバイオレットの間に産まれた四匹の仔猫のうち、トヤマが名付け親となった心臓に欠陥を持って産まれたETERUNAは、トヤマの不完全な精神の象徴です。
トヤマはETERUNAに自分の大人になりきれない不完全さを見てしまい、彼女を助けるという行為で足りないモノを埋める行為にすり替えてるところもあります。
彼は足りないモノを抱えたまま命を終えてしまうのに耐えられなかった…
だから、希ったのです誰よりも強く。
トヤマは かつて亡くなった仔猫を舐め続ける母猫を目にした時、目を逸らしてしまいましたが、今回は違っていました。
パオラの彼を愛する純粋な気持ちが、トヤマが今まで感じた事のなかった…
誰かのために生きる、生きていればこその歓びがあることを自然に芽生えさせ、小さな命に永遠を意味するETERUNAと名付け為せたと管理人は筆に気持ちを込めました。
トヤマは愛するパオラに「家族になってくれるか?」と呼びかけますが、それはバイオレットと四匹の仔猫の姿に家族の絆を見たことで勇気づけられての言葉であることは間違いありません。

最後にラストのアッカーマン夫人のエピローグですが、仔猫達が巣立ちの時を迎え、バイオレットとルカの蜜月も間もなく終わってしまう。
そうなると夫人も仔猫達が賑やかに遊ぶ今の世界から、また独り暮らしの元の生活に戻る事になります。
私は夫人の人には言わぬ寂しさに思い至り、哀しくて嬉しい…そんな言葉を思い浮かべながらラストシーンを書きました。
離れても、想いのあるところに自分はいる、、、いられる。
カン・マエがルミに想い、ルミがカン・マエに想う気持ちと、夫人が巣立ちの時を迎える猫たちに抱く想いは似ています。


中断を挟んでの長い長い連載でした。
最後までお読みいただいた読者の皆様、本当にありがとうございました。
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~ Comment ~

お疲れ様でした

この連載にハマり楽しませて頂きました。 夫人は穏やかで 冷静で憧れの女性ですよ、共通部分は のんきな愛猫を
こよなく愛する事だけです。夫を こよなくは??微妙です(笑) 私がモデルなんて恐縮です。でも拝読していて夫人の気持ちになっていました。 ラストに悲しくて嬉しい‥ 私は嬉しくて寂しいかな。 ルカのJr達が それぞれ幸せになるのは嬉しい、でも離れるのは寂しいです。 某ドラマのようにForever パオラさんカップルとニャンコ達の何年後のストリー アップを期待しちゃいます。 またチップさんを悩ませてしまいますね。
そしてルカに おじさんの最後の恋を叶えて美しいバイオレットとのベイビーまで! 感激です。ありがとうございした。 チャピちゃんにも感謝です。

おとぎの国

この物語を読んでいる間はおとぎの国にいるようでした。美しい景色、美しいキャスト、そしてにゃんこ達・・・現実逃避ができました。こんな美しい恋が現実になったら、そんな夢も見させてもらいました。
にゃんこの動きが忠実に描かれていて猫を飼っていないなんて信じられないと思いますよ。そしてバイオレットはチャピそのものでした。ありがとうございました。ルカや夫人もそのもので、2人の優しさに癒されましたよ。
わたしも続編期待します。それから、新しい作品も楽しみです。チップワールドにまた行かせてくださいね(^_^)/

Re: おとぎの国

> この物語を読んでいる間はおとぎの国にいるようでした。美しい景色、美しいキャスト、そしてにゃんこ達・・・現実逃避ができました。こんな美しい恋が現実になったら、そんな夢も見させてもらいました。
> にゃんこの動きが忠実に描かれていて猫を飼っていないなんて信じられないと思いますよ。そしてバイオレットはチャピそのものでした。ありがとうございました。ルカや夫人もそのもので、2人の優しさに癒されましたよ。

嬉しいコメントありがとうございます。
日頃の雑多な現実からの現実逃避のお手伝いができてよかった…とほっとしております。
猫たちの動き…はほとんど書き込んではいませんが、違和感なく読んでいただく事ができたようで、奈保子さんのお言葉を聞いて肩の荷が下りました。
どんなベタな小説でもラストが一番むつかしい。今回は特に実感したお話でした。
これで良かったのか、分かりませんが終わらせる事で気持ちもけりがついたように感じています。

> わたしも続編期待します。それから、新しい作品も楽しみです。チップワールドにまた行かせてくださいね(^_^)/

有難いお言葉をいただきありがとうございます。
続編…は我がブログのテーマ、ベートーベンウイルス二次の趣旨と離れてしまうので、とりあえず終わりとさせていただくつもりです。申し訳ございません。
次回からはパラレルからは離れて、本筋のカン・マエとルミを主軸としたお話に戻らせていただきます。
よろしければ、また此処に現実逃避にいらしてくださいね。
毎回の拍手、コメントをいただき心より感謝してます。

Re: お疲れ様でした

> この連載にハマり楽しませて頂きました。 夫人は穏やかで 冷静で憧れの女性ですよ、共通部分は のんきな愛猫を
> こよなく愛する事だけです。夫を こよなくは??微妙です(笑)

そうなんですか?o(^▽^)o
アメブロでは、夫が…というフレーズをよく拝見しているので、仲がよろしいのかなーなんて思ってましたよ(笑)
我が家なんて、夫が…なんてナイナイ!だし。
出かけるときは、「気をつけてな~」といった感じですもん。完全に男女逆転、。

私がモデルなんて恐縮です。でも拝読していて夫人の気持ちになっていました。 ラストに悲しくて嬉しい‥ 私は嬉しくて寂しいかな。 ルカのJr達が それぞれ幸せになるのは嬉しい、でも離れるのは寂しいです。 某ドラマのようにForever パオラさんカップルとニャンコ達の何年後のストリー アップを期待しちゃいます。 またチップさんを悩ませてしまいますね。

そうですね~ お話の続きは読んでいただけた皆様の想像にお任せいたします。
猫たちメインで膨らます方も、人間のロマンスメインで想像なさる方もいらっしゃると思います。
間違いないのは、これからも登場人物のだれもが幸せにイキイキと自分らしく生きていること。
エテルナもきっと元気になります。

> そしてルカに おじさんの最後の恋を叶えて美しいバイオレットとのベイビーまで! 感激です。ありがとうございした。 チャピちゃんにも感謝です。

最後の恋(^-^)/
そうでしたね、、可愛らしいベビーは愛情の結実。
恋人達の未来をうつしたかたちでもありました。
感激…など拙作にもったいないお言葉ありがとうございました。
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